大分の人気占い師が語る手相について

大分の手相占いはねこ

5,000年もの長い歴史を経て現代に語り継がれている、手相占い。

元々はインドで生まれ、

そこからシルクロードを通って各地へ伝えられたと言われています。
古代インドには、人間の身体つきと運命との関係を考える
「サムドリカ」という学問があり、
手相はそこから発展していったようですね。



世界史の授業でおなじみの、インダス川やチグリス・ユーフラテス川の

流域で発展した古代文明においては、
太陽と月を主軸とした惑星の規則的な移動を元に季節を知り、
放牧や自分たちの生活のリズムに生かしていました。
そしてやがて、
「天体は人間の手の平にも宿り、人の運命を導いてくれる」
と考えられるようになったのです。

これが、手相占いの起源ですね。

近東やヨーロッパにおいては、

ジプシーたちが手相を伝えたと言われています。

各地にセンセーショナルなブームを巻き起こしたであろう手相占いですが、

特にギリシャにおいては、
名だたる知識人たちも手相に夢中になっていたのだとか!
なんと、あの有名なプラトンやアリストテレスといった学者たちは、
手相に関する書籍まで残しているんです。
手相は、学問的な研究対象としても歴史が古い占いなんですね。

ヨーロッパで本格的に手相が普及したのは、19世紀に入ってから。

フランスの手相家であるデバロールとダルパンチーニが、
「西洋手相学」の基礎を作ったと言われています。

そしてその後、イギリスにキロ―という手相研究家が現れ、

いちやく人気者となりました。
このキロ―さんは、手相学の歴史に多大なる貢献をした人物で、
「近代手相学の元祖」とも呼ばれています。

一方、中国や朝鮮半島では、

ヨーロッパとは独立した形で手相の研究が進められました。
この当時、中国では、運命診断の手法に留まらず
病気を診断する手段の一つとしても手相が用いられていたようです。

ちなみに、中国や朝鮮半島で発達した手相占いを

「東洋式手相占い」といいます。

手相の丘の意味

各丘に意味がある。丘がいい状態なら、その丘があらわす力が備わっている、というように見る。丘がふっくらとしている・ピンク色でつやがある・ハリがあるのがいい状態。
手のひらの真ん中がくぼんでいて、まわりが発達しているのが理想的。

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木星丘・・・野心や向上心、権力欲、独立心
土星丘・・・思慮、努力、忍耐
太陽丘・・・名誉や名声、人気、金運
水星丘・・・言語・コミュニケーション能力、商才
金星丘・・・愛情運、人生を楽しむ能力、健康、
      芸術性
月丘・・・想像力、人気運、霊感
火星丘・・・活動力、闘争心、勇気

■木星丘が目立つ・・・自分の夢を叶える力がある。人を指導し、よい影響を与える力がある。
■土星丘が目立つ・・・一人の世界を大事にし、作品を作りだすタイプ。作家やアーティストに多い。
■太陽丘が目立つ・・・明るくユーモアがあり、人生を積極的に楽しむ人。好きなことを仕事にして成功する力がある。異性にもてる。
■水星丘が目立つ・・・右手なら言葉を操る能力に富み、作品を生み出す力を示す。左は子どもを生み育てる力を示す。
■月丘が目立つ・・・芸術的感性が発達している。
■火星平原・・・周りが隆起していて、ここが平らに見えるのが理想。精神的な平穏について
現れるところ。障害線(主要な線を邪魔する線)が出ているときは、心がざわついているとみる。
■金星丘が目立つ・・・体力的にタフでバイタリティがある。子孫繁栄の象徴。

手相の丘金星丘(ヴィーナス)について

親指の付け根付近の部分を、「金星丘」と呼びます。

金星のことを英語でヴィーナス(ビーナス)と呼ぶそうですが、ヴィーナスはローマ神話では”愛と美と性を司る女神”であるため、この金星丘では愛情や生命力を占います。

また、金星丘の発達の度合いは、性欲が強いかどうかの目安にもなります。

この金星丘にグリル・格子紋がある手相は、家庭円満を表すとても良い印であると言われています。

金星丘がパンパンに盛り上がっている人は、深い愛情の持ち主であり、家族思いで家庭を第一に考えることが多いようです。女性なら”家庭を大切にする良いお母さん”になる相でしょう。

また、体力があって、性欲も強い人が多いようです。男性なら絶倫タイプかもしれません。

金星丘の発達は、男女共に、子孫繁栄を意味しますので、合コンや婚活パーティの時には参考にするとよいでしょう。

金星丘にふくらみがないと、あまり体力がないことが多いですから無理は禁物です。

また、愛情面でもクールな人が多く、愛情が長続きしないことも。家庭との縁が薄かったり、家族やパートナーのことは後回しで、自分のことを第一に考えるタイプかもしれません。

SEXも淡泊でしょう。

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