お盆について・・起源・歴史・習わし

お盆について

子供(私自身の)の頃はお盆というと何となく実家(田舎)に連れて行かされていた夏休み終盤の謎のイベントという感じ。お墓参りも行きましたが意味も目的も分かっていませんでしたし。しかも正月と違ってお年玉がもらえるわけでもないので早く家に帰りたいという謎のイベントでした。

なんとなくうっすらとご先祖様を祭るということは分かっていましたが、謎の茄子の馬とか、精霊流しとか、意味は教えてもらえずに大人になってしまいました。

国際化に向けて日本の文化は知っておきたいぞという方はぜひお盆について共に学んでいきましょう!!

お盆の起源について

仏教用語の「盂蘭盆会」の省略形として「盆」(一般に「お盆」)と呼ばれる。盆とは文字どおり、本来は霊に対する供物を置く容器を意味するため、供物を供え祀られる精霊の呼称となり、盂蘭盆と混同されて習合したともいう説もある。現在でも精霊をボンサマと呼ぶ地域がある。

中華文化では道教を中心として旧暦の七月を「鬼月」とする慣習がある。旧暦の七月朔日に地獄の蓋が開き、七月十五日の中元節には地獄の蓋が閉じるという考え方は道教の影響を受けていると考えられる。台湾や香港、華南を中心に現在でも中元節は先祖崇拝の行事として盛大に祝われている。

盆の明確な起源は分かっていないが、1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事があった(1年が前半年と後半年の2年になっていた名残との説がある)が、初春のものが祖霊の年神として神格を強調されて正月の祭となり、初秋のものが盂蘭盆と習合して、仏教の行事として行なわれるようになったといわれている。日本では8世紀ごろには、夏に祖先供養を行うという風習が確立されたと考えられている。

1600年代(慶長年間)に、イエズス会が編纂した『日葡辞書』には、「bon(盆)」と「vrabon(盂蘭盆)」という項目があるが、それらによると盆は、陰暦7月に仏教徒(宣教師の立場からみれば「異教徒」)が、陰暦7月の14日・15日ごろに、死者の為に行う祭りであると、説明されている。

地方や、仏教の宗派により行事の形態は異なる。

また、お盆時期の地蔵菩薩の法会は「地蔵盆」と呼ばれ、(天道)大日如来のお盆は大日盆といわれる。

お盆は成句(イディオム)して使われることもある。「盆暮れ(ぼんくれ)」などと時季を指す言葉としての使用や、「盆と正月が一緒に来たよう」という”とても忙しいこと”または”喜ばしいことが重なること”のたとえ(慣用句)としての使用がそれである。

(wikipediaより)

お盆の歴史は古く、日本行われたのは、朝廷の時代で推古天皇(606年)十四年七月十五日斎会を設けたのが初めてとされ、斎明天皇(657年)三年七月十五日飛鳥寺で盂蘭盆会が催されたとあります。

歴史書ではこれが初めてみたいですね。

その後、お盆行事は武家・貴族・僧侶・など宮廷の上層階級で主に催され、一般庶民に広まったのは江戸時代のようです。

江戸時代に入ると庶民の間にも仏壇やお盆行事が普及し、又、ローソクが大量生産によって安価に入手できるようになってから提灯がお盆にも広く用いられるようになりました。

当時は旧暦ですから旧暦の7月13日から15日に行われていたんです。ですので江戸時代以前のご先祖様は8月の新暦のお盆と言われてもピンと来ないのではないのかな?とは個人的には考えてしまいます。

お盆の歴史

お盆の由来にもありますが、お盆はもともとお釈迦様の教えとその弟子の母親を救う話から始まったお盆の行事ですが、日本では推古天皇の14年(西暦606年)に、はじめてお盆の行事が行われたと伝えられています。推古天皇(西暦606年)十四年七月十五日斎会を設けたのが初めてとされ、斎明天皇(657年)三年七月十五日に飛鳥寺で盂蘭盆会が催されたとあります。
江戸時代以前のお盆行事は武家、貴族、僧侶、宮廷の上層階級で主に催されていました。お盆の行事が一般庶民に広まったのは江戸時代。江戸時代に入ると庶民の間にも仏壇やお盆行事が普及し、仏壇や提灯などに必要なローソク(従来は油)が大量生産によって一般庶民にも安価に入手できるようになってからお盆が広まりました。

また、江戸の時代にはお正月とお盆には奉公人が休みをとって実家に帰ることが許されていた時期で、これを「藪入り(やぶいり)」と言いました。当時は、職人や商人などになるために、13・14歳頃から師匠や商家を選んで丁稚奉公にでていました。そうした奉公人たちには、ほとんど休みがありませんでした。そのためお盆やお正月など実家に帰ることが出来た「藪入り」を楽しみにしていたようです。 そこからお盆には嫁いだ娘が実家に帰って休息をとる習慣があります。現在ではほとんど言われることがなくなりましたが、こちらも「藪入り」と言っていました。
日本各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、宗派による違いなどによってさまざまですが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられています。

お盆の習わし

 

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